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滋賀県知事選、ダブル選ならず選管困惑(産経新聞)

 菅直人新首相が今国会の会期延長を検討する考えを表明し、参院選の日程が有力視されていた7月11日投開票から、同25日投開票にずれこむ見通しになったことを受け、同日選を想定していた滋賀県知事選が単独選挙になる公算が大きくなった。知事の任期満了が7月19日と25日にずらせないためで、県選管が期待した選挙費用の節約と投票率大幅アップは難しい情勢。担当者は相次いで浮上する日程案に翻弄(ほんろう)され「スケジュールを組み直さなければ」と頭を抱えている。

 県選管は3月下旬、改選にあたる参院議員の任期満了(7月25日)を考慮して、知事選について6月24日告示、7月11日投開票と暫定日程を決定。平成10年の知事選でも参院選にあわせて1週間ずらした経験もあったため、今回も仮に参院選が1週間ずれても対応できるとみていた。

 5月以降、国会審議の雲行きが怪しくなり、国会の延長論がたびたび浮上した。県選管担当者もやきもきしていたが、当初の想定通り、会期延長せず、7月11日投開票が有力視されていた直後、鳩山由紀夫首相が退陣。菅氏は会期を2週間程度延長する方針を示し、県選管のもくろみは“ご破算”になる可能性が高くなった。

 県選管では「県内市町は同日選を想定し投票所やポスターの掲示板もおさえている。両選挙が別日程となり期間がのびれば、また交渉をしなければいけない」と困惑。また、依然参院選の日程は正式決定していないため、「投票啓発をしようにも、確定しなければ動けない」と話している。

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